mファイルのみ:PID制御プログラム(無料公開)

実現したいこと

  • mファイルのみを用いたPID制御シミュレータの構築
    Simulinkは用いない方法

Matlabのバージョン

Matlab2021a

必要なtoolbox

  • Control System Toolbox

ダウンロードURL

【ダウンロードリンク】

PID_Control_m - Google ドライブ

※上記プログラムの利用で生じたトラブルは一切の責任を負いかねます

実行方法

「Main_PID_m.m」を実行

mファイルソースコード(Main_PID_m.m)

下記画像クリック ⇒ コピー可能なソースコード表示

実行結果

補足①: K_D = 0にしている理由

上記プログラムでは K_D = 0としている。その理由は,制御器 C(s) C(s) = \frac{K_Ps+K_I+K_Ds^2}{s}となり,プロパーでない伝達関数になるためである(分子の次数が高くなり,純粋な微分 sが計算できないため)。参考までに下記記事のSimulinkを用いた場合は,微分 \frac{du}{dt}で近似しているためエラーが生じない。
Matlab_Simulink:PID制御プログラム(無料公開)

補足②:目標値から入力までの伝達関数

 G_{ur}(s)の導出過程は下記にまとめているため参照されたい。
ppt素材:PID制御系関連(無料公開)

併せて確認推奨の過去記事

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